昨日のブログで書いた2回破産した男の話が個人的に面白かったので記録に残しておこうと思います。
男の名前はナカという名前でした。漢字で中なのか?仲なのか?わかりませんがフルネームはナカユウジと語っていました。
現在の年齢は48歳でグループホームで働いているとの事。自称ウッチャンナッチャンより松本人志より面白い男。クリームシチューの上田慎也を殴った男。つまらないギャグを言い続けて自分が制しないと話がすぐに脱線してしまうような人でした。
友達や彼女がいない寂しさから他にも違う配信アプリに登録して配信をしているとの事。
石川県で生まれたナカさんは学童野球をやっていました。上下関係の厳しさからなのか?そういう指導の賜物なのか?わかりませんが30歳を過ぎるまで歳下だろうが異性だろうが誰にでも敬語で話をしていました。もちろんそんな人なので友達もいなく人から避けられていました。
18歳の時のある日にお爺さんに呼びだされ兄弟3人にお爺さんは100万円づつくれました。(理由はわからないそうです。)
そのお金を元手に東京で俳優になる為上京。
事務所のオーディションを受ける為に高田馬場にあった芸能事務所へ行きました。
しかし、事務所のオーディションは受けさせても貰えず、「うちの事務所では無理です。」と即断られました。
なぜならその事務所は子役専門の芸能事務所だったからです。その後、ナカさんは吉本などの芸能事務所やテレビやドラマなどのオーディションを受けますが全部不合格。
しかし、俳優の夢を諦めきれなかったナカさんは東京でなんとか一花を咲かそうとエキストラ専門の事務所2つに登録しました。
(劇団や専門学校には行かなかったそうです。)
その時にAV男優の1番下の仕事の汁男優の仕事(日給5000円)やテレビや映画の仕事をします。(エキストラの為クレジットは無し)
八王子に住み着いたナカさんはエキストラの仕事をしながらもエキストラの仕事だけでは食べていけず色々なアルバイトを経験します。闇金の斡旋、風俗の看板持ち、引越し屋、パチスロ屋など。(28種と語っていました。)
22歳の時パチスロ屋に訪れた2歳歳上の女性から逆ナンされて、その女性と付き合う事になります。
ナカさんにとって人生で初めての彼女だったそうです。
純朴で可愛らしい女性。
『自分が童貞だったように彼女も処女でした。』
ナカさんは赤く流れる血に愛おしさを覚え、彼女を一生守る決意をし、結婚も視野に入れていたそうです。
付き合って半年が経つ頃、雨の降る日に彼女に呼び出され別れを告げられました。
理由は付き合ってからずっと敬語のままだったから…。
彼女から注意されても敬語は止めようとしなかったそうです。
「何故やめないの?」
「無理です。」
そんなやり取りが何回もあったそうです。
人付き合いというものがわからなかったナカさん。そんなショックな出来事があっても30歳過ぎまで敬語をやめる事は出来ませんでした。
今でも彼女の事が好きでSNSやネットで彼女の名前を探っているそうです。
その後、ナカさんは寂しさからかわかりませんが地元八王子の風俗やキャバクラ通いに没頭するようになっていきます…。
続く…。
⚠️
[自分が聞いた話をそのまま載せています。嘘か真実かはわかりません。彼の人格や社会的地位を故意に傷つける意思や否定する気持ちはありません‼︎]